オール電化の電力契約
電力会社のホームページを見てもらえると分かり易いのですが、オール電化は時間帯によって電気料金が変わる、時間帯別電灯契約などの深夜帯の料金が安い電力契約を適用するとお得なのですが、通常の電気料金と比較すると夜間時間帯の方が3分の1以上も得する設定となっており、あなたのライフスタイルに合わせて契約することができます。
家庭に適した電気料金メニューを選択できるのは嬉しいもので、日本の電力システムの安定性は、世界的に見ても非常に高いという評価を受けています。
ただ、オール電化住宅で生活をしていく上で注意したいのが電磁波の問題でして、IHクッキングヒーターは電磁波で加熱調理をする仕組みとなっており、約20~30kHzを発生すると言われていますが、総務省が発表している「電波防護指針」では900ミリガウスとしており、オール電化のIH ヒーターを測定してみると、最大で27ミリガウスとなっています。
つまり、IHから発生する電磁波というのは、私たちの健康に影響を与える程のモノではないとされており、今まで無駄に心配されていた方も安心して使用することができます。
電磁波もそうですが、オール電化の最大のメリットは安全性でもあり、集合住宅で最も懸念されている火災の心配も軽減でき、火を使用しない電気コンロは危険性が低いのです。
安全なオール電化は、マンションに入居する方に大きな安心感を与える物ですし、エコロジーで省エネ効果が高く、更にはメンテナンスも簡単であることから、多くの入居者に喜ばれ支持されています。
電気一本化にする動き
従来までのガスと電気を使用してきた導線を、電気一本化にしてしまおうというオール電化の働きが活発になっているのですが、ガスを利用していたコンロは電気コンロになり、ガス給湯器は大気中の熱を利用するエコキュートに、そして冷暖房も床暖房にしてしまうのです。
ガス会社からしてみたら、オール電化にされてしまう事で会社が継続していく事が難しくなるので、不満の声も上がるのは当然かもしれませんが、これからもオール電化住宅の需要は増え続けるでしょうし、実際に年々その利用率は加速しています。
見た目のシンプルでスタイリッシュであり、快適さや安全性、手入れも簡単で経済的だと言うのであれば、誰もが一度は使用してみたいと思うでしょうし、憧れの存在となるのは当たり前なのかもしれませんが、全てが良い事ばかりではありません。
危惧されているポイントは、オール電化の製品が高い事でして、これから技術を高めて改善していかなくてはならない問題ですが、普及率も上がって販売店同士での価格競争が起これば手軽に入手することの出来る製品と変わってくる事は容易に想像できます。
これらの事が改善されて身近な物になることを望んでいますので、これは遠い将来ではなく、近い将来で実現することになると思われます。